元旦のマイナスプロモーション

私は4年ほど前から、年賀状を廃止した。年賀状だけの付き合いの旧友から、印刷だけの年賀状が届くと、正月から気分が萎えるから。

それまで賀状にはすべて返信するようにしていたけど、あまりに無意味な社交辞令に思えたので、暑中見舞いのハガキで、今後年賀状を出さない旨伝えると、その後旧友からは一切賀状が来なくなった。
(それでも、学生時代の恩師から何年か続けて賀状を頂いて、とても心が痛かった…。でも決めたことなので、返信は出さなかった。)

そんなわけで、「無差別に新年の営業挨拶しとけ」的な、BCCメールが元旦に届くと、気分が萎えるどころか、怒りを感じずにはいられないわけです。

送り主は、過去に名刺交換を一度しただけの人、もしくは以前仕事をしたことがある人。
後者は不思議なことに、「直接」仕事をした人ではなく、仕事をした会社内の別の人から送られてくる場合が多い。(だからこそ、空気を読まずに失礼なBCCメールを送れるんだと思う。)

BCCでお気楽に挨拶、というのが一番の怒りポイントなんです…。

手書きメッセージの入ってない、印刷だけの賀状を送ることだって、本来大変失礼なことだと思いますが…(お世話になった目上の方からなら、貰うだけで嬉しいけど。)
何の負担もない無料のメールで、しかも相手の名前を書かずに不特定多数に送信することが、どんなに失礼なことか、BCCメールを送る前に、一度頭をフル回転して考えてほしいものです。

それでもイチかバチかで、「オレの今年の抱負を皆に読んでほしい!」とかであれば、百歩譲ってBCCではなく、せめて冒頭に相手の名前を書いて、手抜きせずに一人一人に送るべきです。
(それでも実際に読んでもらえるのは、100人のうち2,3人くらいだと思う。)

これまでに送られてきた新年メールで、一番酷かったのは「〇〇さんから新年のご挨拶が届いています」みたいなメールが、よく分からないサービス会社から届いたこと。
「ここをクリックしてね」的なURLが貼ってあったが…相手に余計な動作を促すのは最悪です。

百歩譲って友人同士ならまだしも、ビジネスでわけ分からんサービス使うな!!!…と、激怒。(同じ人から3年くらい、立て続けに元旦に来た。昨年のうちに仕込んでおくんだろうな…。汗)

BCCメールを送る人はたいてい決まってるので、事前にメールを受信拒否にすれば、正月から気分が萎えることはない。

少し話は逸れるけど…
メールアドレスは、仕事で実際に関りのある人のみに伝えています。(特に近年。)
名刺にはHPアドレスのみ表記して、「連絡はHPのメールフォームからどうぞ」という形にしている。
そうしないと、一度名刺交換したくらいの浅い関係の人から、メルマガ等が定期的に送られてきて、情報の分別にひと手間掛かってしまうからです。
(以前、自営業者向けのハウツー本で読んで「なるほど!」と思い、実行している知恵です。)

それからは、余計な告知等は、キホン、来なくなった。

しばらくは静かな元旦を過ごしていたのだけど、今年久しぶりに、そんな無神経なBCCメールが1通届きました。久しぶりすぎて驚きました。(笑)
6年前くらいに、一度名刺交換しただけの人からでした。6年前はフツーに、名刺にメアドを書いていたので、しょうがない。

怖いものみたさで、試しにメールのゴミ箱フォルダを覗いてみたら、今年の正月はその1通だけで、ほかBCCメッセージは一切届いていませんでした。

今はSNSで、BCCよりさらに簡単に済ましているのかもしれませんね…。(SNSやってないので、実際はどうなのか知らないけど。)

かといって、どんなに気を遣っても、新年の挨拶は社交辞令になりがちなので、シンプルに終わらすのがお互いの為です。「あけおめ!ことよろ!」以上オワリ、くらいが個人的にはちょうどいいです。